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2025年もありがとうございました!皆様、良いお年を。

2025-12-31

いつも応援いただき、ありがとうございます。 2025年も、あっという間に暮れようとしています。

この一年も、多くの素晴らしいご縁に恵まれました。 イベントや講演会でお会いした皆様、メディアを通じて活動を見守ってくださった皆様、全ての関係者の皆様に、にしゃんた共々、深く感謝申し上げます。 皆様からの温かいサポートが、私たちの活動のエネルギー源でした。本当にありがとうございました。

新しい年、2026年も、私たちならではの視点で、皆様に笑顔や気づきをお届けできるよう、チーム一丸となって活動に取り組んでまいります。

年末年始、どうぞお体には気をつけて、穏やかで楽しい時間をお過ごしください。 皆様にとって、素晴らしい新年となりますように!

2025年 年末 にしゃんた 事務所スタッフ一同


2025年、ありがとうございました。「根無草な私の中の変化」 ( 文:にしゃんた)

一年が経つのは早い。 おそらく、これを毎年繰り返している。また一年が終わります。本当に、あっという間でした。

先日、何年かぶりに旧友から「最近どう?」と聞かれました。親しくしていた20年近く前の日々に思いを馳せ、あの頃と今を比べる機会をいただいたのです。

振り返れば、かつての私は常に力んでいたように思います。 気を抜くことなく、常に気が張っていて、頭がフル回転している。休まることがなく、「頑張らなければ」という思いでパンパンになっていた。その「スイッチ」を切る術を持っていなかったのでしょう。

けれど今年あたりは違いました。歳を重ねたこともあるでしょうが、何より改めて深く仏教を学ぶご縁をいただき、私の中で何かが大きく変わったのです。

無駄な力が抜け、大事なものとそうでないものの整理がついたような感覚。長年、信仰を持たずに生きてきた私にとって、「信心を得た」というのは、人生の次のステージに連れて行ってもらったような体験でした。心の不安が払拭され、憑き物が落ちたようです。

第一、よく眠れます。

旧友に近況を伝えると、「やっと『日本にいる外国人』という緊張感が抜けたんだね」と言われました。 なかなか的確な表現だな、と思いました。今度、そのことを先生(師僧)に話すと、「迷いがなくなり、一本筋ができたんだね」と言われました。 言語化すると、まさにそのことなのだと思います。

私の日常も大きく変わりました。 毎朝早くの「朝勤が日課となり、365日、1日も欠かすことなく続いています。毎日、私の先生(師僧)とお勤めをし、その前後で仏教のお話を聞かせていただく。これは、1日の中で最も好きな時間でもあります。 やはり、人生において「いい先生」とのご縁がいかに得難いものか、言葉では言い表せません。

(それ以外で日常となったものがあるとするなら、朝ドラを見ることかな。)

かつて「根無し草」だった僕は、本能的に「帰属意識」に飢えていた時期がありました。その飢えを満たすために、僕は「京都」という街にこだわりました。そんな中、まだ結婚する前に妻に言われた言葉があります。「京都という街ではなく、日本という国の中の自分として考えたら?」

いわばごく当たり前のことですが、その視点が、小さいことにこだわる自分を解放してくれたように思います。

それと同じように、仏教を学び、心の拠り所を得た僕は、現世を超えて「生きるとは何か」を考える――そんなご縁をいただきました。 そのおかげで、今の自分や、日常の人間関係を、客観視できるような、もっと広い場所から俯瞰できるような、そんな感性が、養われてきたように感じています。

そしてもう一つ。根無草の私にとって、ありがたい、けれど身の引き締まるご縁もありました。 お世話になった人生の先輩がご病気になられ、こう言われたのです。

「にしゃんた君、ワシの枕経をあげてくれ」と。

悲しいことです。辛いことです。ショックなことです。 でも、どこの馬の骨かわからんこんな僕に、「ワシを浄土へ送り出してくれ」と託してくださったのです。

日本でいろんな経験をしました。まあ、中には、一般論でいう差別のようなものも。 だからこそ、「この国の者になりたい」「認められたい」という願望が強かったと振り返ります。これは一種の本能なのだと思います。そんな中で、大学生の時に忘れられない思い出があります。

それは、献血ができたことでした。 献血バスのスタッフから、周りの日本人らと何ら変わらない接客の中で献血させていただきました。その瞬間、私の血液が、日本の誰かの命を助ける役に立っている。この地の人々と深いつながりを得たと感じて、本当に嬉しかったです。大学教員になった今でも、教え子らを巻き込んで献血推進に取り組んでいるのは、あの時の喜びがあるからだと思います。

ですが、先輩に枕経を託されたときは、それより遥かに深い感情を覚えました。 一人の人間にとっての生涯の一大事、お浄土への送り出しを、この私に委ねてくださった。それは「日本人として認められた」といった次元の話ではありません。国境などという概念を遥かに超越した、人間として深い魂の交流に触れた喜びでもあります。

現在、種を蒔いて努力を続けているものので、まだ花が咲かないものもあります。 それでも、続けて努力していきたい。

改めて、2025年は、おかげさまで私自身が、人間として大きく成長させていただいた一年でした。引き続きたくさん勉強して力を溜めて、厚かましいかもわかりませんが、社会に、一人でも多くの人に還元したいと願っています。

2025年、ありがとう。 みなさんも、本当にありがとう。ありがとうございます。 新年も、どうぞよろしくお願いいたします。

にしゃんた拝

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