2025-10-07
目次
日本では、学校や地域、職場に外国にルーツを持つ仲間が少しずつ増えています。多文化共生という言葉も広く知られるようになりましたが、「本当の意味がよくわからない」「なぜ必要なのか腑に落ちない」という声も少なくありません。そこで、「世界一受けたい授業」でも講師を務めたにしゃんた教授が、身近な例とともにわかりやすく紹介します。
この度、岐阜市国際交流協会主催の多文化共生シンポジウムで、基調講演を務めさせていただきます。多文化共生・異文化理解・ダイバーシティなどについてお話しします。むずかしい専門語はできるだけ使わず、今日からできる一歩に落とし込みます。お誘いあわせの上、ぜひ遊びにお越しください。
多文化共生は、国籍や言葉、宗教や習慣のちがいをそのまま認め合い、だれもが対等に参加できる社会を一緒につくる考え方です。これは「日本人 対 外国人」だけの話ではありません。日本人同士でも、育った地域や家族の習慣、仕事のやり方、価値観はそれぞれ違います。文化は、人が生きやすくなるために生み出してきた生活の知恵の集まり。ちがいが多いほど、そこには学びと工夫、そして楽しさが増えていきます。
多文化共生の目的は、だれかを特別扱いすることではなく、ちがいを分け目ではなく資源として扱うことにあります。そうして育つのは、持続可能性や平和、そして未来への発展の可能性です。肩肘張らず、笑い合いながら、日々のやり取りを少しやさしくするところから始めましょう。異文化理解もダイバーシティも人権も、すべてはその一歩の延長線上にあります。
岐阜・開催情報（入場無料・事前申込制）
日時：2025年10月26日（日） 10:00受付／10:30–12:00
会場：みんなの森 ぎふメディアコスモス「ドキドキテラス」（岐阜県岐阜市司町40-5）
主催：公益財団法人 岐阜市国際交流協会（岐阜市多文化交流推進事業 業務委託）
参加：入場無料／定員80名（事前申込制）
申込期間：10/8–10/20
申込方法：申込フォーム
TEL：058-263-1741
Mail：gk3700cc@ccn.aitai.ne.jp
講演テーマ：「違いを楽しみ、力に変える！」
日本人の皆さんが今日から使える伝え方の工夫を、にしゃんた自身の体験と現場の例をまじえてお話しします。笑顔で学び合える有意義な時間をめざします。
羽衣国際大学 教授／ダイバーシティスピーカー。スリランカ出身。高校時に来日し日本語能力試験1級に合格。立命館大学を学部総代で卒業、経済学博士号（民際学）を取得。日本国籍取得後に得度。大学教育・講演・メディアを横断し、多文化共生・異文化理解・やさしい日本語の講演を全国で行っています。合言葉は「違いを楽しみ、力に変える」。日本人が実践しやすいコツを、やさしい言葉で伝えます。（関連検索：多文化関連 講演講師、多文化共生 講師派遣、講師 依頼、異文化理解、ダイバーシティ、やさしい日本語）
多文化共生は、むずかしい言葉に聞こえますが、簡単にいうと「ちがいと、どう生きるかを考えること」です。私たちのまわりには、顔も、考えも、時代も、環境も——一瞬ごとに“ちがい”しかない。その現実を受けとめ、持続可能性や平和、発展の可能性を育てていく営みは、日本人らしさを見つめ直すことにもつながります。肩肘張らず、楽しく、笑いながら学べる時間をご一緒しましょう。
講演、研修、シンポジウム登壇は、目的や対象、時間に合わせて設計します（対面・オンライン可）。内容はご依頼内容に合わせて最適化します。
お問い合わせ：Office KANDY, Inc.（にしゃんた所属事務所）
Q. 多文化関連の講演講師を依頼できますか？
A. 可能です。やさしい日本語、異文化理解、ダイバーシティ、人権などなどの中から目的に合わせて構成します。
Q. はじめてでも大丈夫？ご依頼を決定してから事前打ち合わせなどできますか？
A. もちろん大丈夫です。
Q. オンライン実施はできますか？
A. 可能です。会場とオンラインのハイブリッドにも対応します。
This article is posted by the ”N” team , the management crew of Dr. Nishantha. About us: https://nishan.jp | Contacts : https://nishan.jp/contact
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