親日国スリランカ(当時は英連邦自治領セイロン）、世界遺産キャンディ市生まれ。スリランカを代表しボーイスカウト集いに参加するため1987年に17歳で初来日。その一年後、父が家を担保に借りた7万円と片道切符を手に留学のため再来日、第二の人生がスタート。
来日1年で、日本語能力試験1級試験に合格し、留学生第一号の新聞奨学生として文武両道の大学生生活を送る。在学中は全日本空手道連盟公認四段、公認指導員や審判員資格を取得。また、多くの弁論大会に出場し、そのすべてで優勝を果たし、「スピコン荒らし」の異名をとった。
立命館大学経営学部を学部総代で卒業。名城大学大学院に進み商学修士号、そして龍谷大学大学院で経済学修士号と経済学博士号を取得。日本国籍を取得。のちに得度。
タレント活動としては、近未来の日本を描いた映画『地球のヘソ』で主演。ワッハ上方で高座デビューし、初代社会人落語日本一決定戦 準優勝で異色の落語家として注目され、フジテレビ「ペケポン」などで人気を博した。
株式会社グローバルコンテンツ代表取締役、山口県立大学国際文化学部准教授などを経て、現在は主に、羽衣国際大学現代社会学部教授として務める傍ら、テレビ・ラジオなどで活躍。情報・報道番組のコメンテーターからバラエティ番組まで幅広く出演。出版多数、Yahoo!などのウェブ ニュースなどの書き手としても発信続けている。
大学教授、タレント、随筆家、落語家、講演家、僧侶、空手家、経営者、京都府初代名誉友好大使、「ダイバーシティ能力検定®︎」ファウンダー、そして子育てに向き合う一人の父など、多様な顔をもつ。自らも多様性を謳歌し、多様性と包摂の大切さを社会に語り続けていることから、「ミスター・ダイバーシティ」と呼ばれている。
さらには、ライフワークとして「ちがいを楽しんで、⼒に変えよう」などをテーマに、ダイバーシティ スピーカー（多様性の語り部）」として、全国各地でダイバーシティ、国際理解・国際交流・多文化共生、人権・平和、SDGs・サステナビリティ、安全大会など幅広い分野における教育や啓発を目的とした講演会や研修会の講師を務めている。自身の理念を形にした「共笑®︎」創案者でもある。身近な話を踏まえたユーモアあふれる講演は各地で高評価とリピート依頼を集めている。
ボランティア活動として、献血推進にも積極的に関与しており、教え子たちと協力して、日本赤十字社の「はたちの献血」キャンペーンと連携したイベントを、毎年開催しています。
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